2021/10/31 開催
国際オンラインシンポジウム「適応と回復のための写真:ダゲレオタイプの歴史・技術・アート」
コンテンポラリー・ダゲレオタイプス日本委員会は、国際オンラインシンポジウム「適応と回復のための写真:ダゲレオタイプの歴史・技術・アート」を開催します。
キュレーター、写真研究者、アーティスト他多様な話者によるレクチャーとパネル・ディスカッションを通して、19世紀写真技法・ダゲレオタイプの社会歴史学的側面と〈古典技法〉のイメージに収まらない、ダゲレオタイプの今日的位置づけと新たな可能性が議論されます。
なお本シンポジウムは東京のPGIで開催される展示会「ケア──今日のダゲレオタイプ:不確実性の時代のために」の連動企画です。
日時: 2021年10月31日 午前8:00〜正午 (日本時間)
場所: オンライン開催
参加費: 無料
事前収録
基調講演:
グラント・ローマー(ROMER, Grant B.) ジョージ・イーストマン・ハウス写真・フィルム国際博物館 元シニア修復師
高橋則英(たかはし のりひで), 日本大学芸術学部特任教授
タイムテーブル
[16:00 -1 day (PST) | 19:00 -1 day (EST) | 00:00 (GMT) | 9:00 (AEST)]
開会の挨拶
新井卓(あらい たかし)アーティスト/映画監督
高橋朗 PGIディレクター
総合司会 佐藤守弘(同志社大学教授)
[16:10 -1 day (PST) | 19:10 -1 day (EST) | 00:10 (GMT) | 09:10 (AEST)]
マイク・ロビンソン博士 (ダゲレオタイピスト)「ダゲレオタイプ技法とそのマテリアルの美」
質疑応答
[16:40 -1 day (PST) | 19:40 -1 day (EST) | 00:40 (GMT) | 09:40 (AEST)]
安藤千穂子(京都工芸繊維大学 博士後期課程)「ダゲレオタイプ写真「島津斉彬像」の実践から読み解く日本における写真のはじまり」
質疑応答
[17:10 -1 day (PST) | 20:10 -1 day (EST) | 01:10 (GMT) | 10:10 (AEST)]
10分休憩
[17:20-1 day (PST) | 20:20 -1 day (EST) | 01:20 (GMT) | 10:20 (AEST)]
ジョン・ジェイコブ(スミソニアン・アメリカ美術館マクイーヴォイ家写真キュレーター)「スミソニアン・アメリカ美術館ラリー・J・ウェスト・コレクションの紹介」
質疑応答
[17:50-1 day (PST) | 20:50 -1 day (EST) | 01:50 (GMT) | 10:50 (AEST)]
アン・ハヴィンガ(ボストン美術館写真部門長)「ボストン美術館のダゲレオタイプ: 歴史、記憶、課題」
質疑応答
[18:20 -1 day (PST) | 21:20 -1 day (EST) | 02:20 (GMT) | 11:20 (AEST)]
幕間 [15分休憩]
10:35
[18:35 -1 day (PST) | 21:35 -1 day (EST) | 02:35 (GMT) | 11:35 (AEST)]
【トーク】アルパン・ムカジー(ビスババラティ大学准教授)&ムリナール・バホーカンディ(文筆家/映像作家/写真家)「過去からのピクセル─3千年紀インドにおける19世紀ダゲレオタイプ」
【トーク】カミロ・サボガル(写真家)「コロンビア・ボゴタより~ガラス・ダゲレオタイプ:わたしの挑戦」
[18:50 -1 day (PST) | 21:50 -1 day (EST) | 02:50 (GMT) | 11:50 (AEST)]
パネル・ディスカッション「ケア:今日のダゲレオタイプ──不確実性の時代のために」
アダム・フス(FUSS, Adam)アーティスト
ビン・ダン(DANH, Binh)アーティスト
クレイグ・タフェン(TUFFIN, Craig)アーティスト
ジェリー・スパニョーリ (SPAGNOLI, Jerry) アーティスト
新井卓(あらいたかし)アーティスト、映画監督
質疑応答
[20:00 -1 day (PST) | 23:00 -1 day (EST) | 04:00 (GMT) | 13:00 (AEST)]
閉幕の挨拶
新井卓(あらい たかし)アーティスト/映画監督
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団 / 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 / 公益財団法人野村財団